2>
店主ご挨拶
いらっしゃいませ。ようこそ お越し下さいました。
なんでもが変わりゆく時代に、なにも変えず守り続けるという事は 難しいかもしれませんが、父から引き継いだ
◎ 材料に吟味し良い材料しか使わない
◎ 味わいを一番に考える
◎ よそには無い自分のお店にしかないものを作る
◎ お客様の気持ちになって
これをいつも信条に、御菓子を作っています。
亀屋の御菓子が、人の和を 奏で、思い出の御菓子となり、楽しんで
頂き、日本の四季を思い起こさせる物となりましたら幸いです。
『帰省』 宮崎 湖処子 (miyazaki kosyosi)
このうるはしき天地に
父よ安かれ母も待て
学びの業の成る時に
錦かざりて帰るまで
明治時代に書かれたものですので、『錦を飾る』というのは、今の時代には、そぐわないかも知れません。しかし、故郷、父、母、大切な物は今の時代も変わっていないと思い、色々あるこの時代に帰省の一節を
しみじみ読む時があります。
店主 山口 律子